とある男の秘録集16
¥120
「人間は自由の刑に処されている」――サルトルはそう言った。我々は日々、選ばされている。選ぶ自由に、選ばされているのだ。息を吸うように、今日も私は素材を処理する。これは仕事なのか、悦びなのか、逃避なのか、あるいは神が私に与えた啓示の延長なのか。誰にもわからない。私にもわからない。理性と勃起は、同じ脳から生まれるという。であれば、この悶々とした心の在処を誰が責められようか。我が目に映るのは、完璧な肉体。規則正しい手順、躊躇のない行為、抗えぬ女の沈黙。おじさんの審美眼はもはや芸術の域に達している。私はそれを憎んでいた。だが気づけば、崇めていた。軽蔑は憧れの裏返しと言うが、まさにそれだ。あれだけ「最低だ」と思っていた男の素材に、私は全身で反応している。まるで体が、魂より先に許してしまったように。私の中で‘正しさ’はずいぶん前に死んだ。「嘘はいかんよ」そう言ってくれた父の声は、今も鼓膜に残っている。でも父さん、私はお金が欲しいのではない。私は、‘見たい’んです。‘無●正の素材’を、目の前で。全力で。それが罪なら、私はもうすでに罰を受けている。毎晩、ひとりで。この業界に身を置いたことで、私の信用は砂の城のように崩れ去った。
| 品番 | G6761 |
|---|---|
| メーカー | 妄想族 |
| 女優名 | 素人 |
| ジャンル | 企画 |
| 見た目 | 美女系 |
| 収録時間 | 192分 |
| 入荷日 | 2026/02/06 |
| 発売月 | 2026/02 |





